大阪の皆さまへ インプラント手術法のご案内

インプラントの手術は、大きく分けて2種類の方法があり、外科的手術を1回だけ行い治療する1回法と2回行い治療する2回法とが有ります。
手術は難しいものでは有りませが、治療の前には患者様の十分な理解と同意を得た上で詳細な治療計画を立て行います。
治療の手順や手術法などをカウンセリングで丁寧に説明し、患者様からの質問にもお答えして、疑問や不安を残さない様に行います。
手術は口腔内の環境や歯槽骨の状況などにより患者様に合った方法を相談して1回法と2回法のどちらかで行います。

1回法 (フラップ手術)20151124
1回法とは、患者様の顎の骨の量が十分にある場合に採用する手術法です。インプラント体を埋める手術の時に、大きめの蓋(キャップ)取り付け、お口の中にその蓋が見える様にして終了します。外科手術が1回で済みますので患者様にはいろんなメリットが有る反面デメリットも有ります。

メリット
手術が1回で済み治療が短期間なので低侵襲な治療が行えます。

デメリット
インプラントが骨と確実に結合するまでの間に細菌感染する可能性や余計な力がかかってしまいインプラントの骨結合に悪影響を及ぼす場合が有ります。

1ピース型2015112402
最初から歯根と支台部が結合したもの。
インプラントの歯槽骨内に埋入されるフィクスチャー部と、支台装置のアバットメント部分が一体化したインプラントの事です。
埋入部位の骨の条件の良い症例で使用されます。

特徴
一回法に用いられます。 二回法と比べて、アバットメントを連結させる為に歯茎を切開する手術の必要が無くなります。フィクスチャーとアバットメントの接続部のマイクロ・ギャップがない為、骨吸収が起こりにくいのが特徴です。

長所
・1回の外科手術で済む為、患者様の身体への負担が少ない。
・2ピースよりも部品が少ないので費用が抑えられる。
・人工の歯が入るまでの工程がシンプルで、2ピースよりも短い治療時間で済む。
・ネジの緩みの心配がなく強度に優れている。

短所
・顎の骨の厚みが十分に無いと行えない。
・埋め入れたインプラントの方向で、人工の歯の形態がある程度決まってしまう。
・アバットメントに損傷が発生した場合、インプラントごと撤去の可能性が有る。

2ピース型2015112403
インプラントとアバットメントをネジで連結するタイプのもので、装着する部品が2つ有ます。一回法と二回法のどちらでも対応が可能です。

長所
・殆どのケースで適用できる。(顎の骨が痩せている方や審美性を求める方、全身疾患をお持ちの方など)
・治療の進め方(一回法・二回法)の応用が利く。
・お口の状態と治療経過に合わせて、数種類の中からアバットメントを選択して連結でき、人工の歯の形態を必要に応じて変える事が可能。

短所
・2回の外科手術を必要とした場合、患者様への身体への負担がかかる。
・人工の歯が入るまでの工程が複雑なので1ピースよりも治療時間がかかる。
・アバットメント装着後、インプラントと繋いでいるネジが緩む可能性がある。