大阪の皆さまへ インプラント治療のリスクについて その①

歯の構造手術が必要なインプラント治療。全身の病気と同様に手術を受ける際には合併症の危険性が伴います。インプラントは行きなり治療や手術を行うものでは有りません。治療の前には、十分な検査や治療計画を立てたりする為の時間が必要です。こうした検査や治療計画は、インプラント治療で起こりうる様々なリスクを予防する為にはとても重要な事です。

インプラント治療では次の様なリスクが有ります。

手術時のリスク

〇感染による腫れや痛み、上顎洞炎など
一時的な腫れや痛みは起こるものですが、1週間以上経っても治らなければ細菌による感染が考えられます。頭痛や鼻づまりが有る場合は上顎洞炎の可能性が有ります。

〇神経の損傷によるまひ
下顎に有る神経をドリルで傷つけたり、インプラントが触れたりすると神経が損傷し、麻痺が残ります。軽度で有れば回復しますが、重症だと手術が必要になる事も有ります。

〇血管の損傷による出血
血管を損傷した場合、術中に出血する事が有ります。過去にはインプラント手術中に動脈が傷付けられ、歯科医師がそれに気付かず、出血した血液が喉を圧迫し呼吸困難となり死亡事故(1例)も起きています。

〇不適切な埋入位置、角度、深度によるインプラントの脱落
適切な治療を受けられれば、インプラントが骨と結合する生着率は95%以上と言われています。
しかし埋入位置や角度、深度が適切でないとインプラントが脱落する事に繋がります。